審査の手順

金融業者からお金を借りる前に

人間誰しも借金をしたいと考える人は希少で、借金をするにはそれなりの事情があって、仕方なく借りているのが実情のはずです。しかも借りた相手が金融業者ならば、毎月決められた支払いの義務が発生してきます。額が少額ならまだしも、大きな額の借入なら生活への支障も出てくるでしょう。

だから借りる際には少しでも金利の低い貸金業者で借りるべきで、大手消費者カードローンで5.0%の年利で借りるのと、中小消費者金融で18.0%の年利で借りるのとでは雲泥の差があります。

銀行融資の手順

大手消費者カードローンは貸金業者の中でも最も低金利で借りれることで有名ですが、それ以上に低金利なのは銀行ローンです。基本的に銀行は企業への融資を主に取り扱っていますが、個人向けのローンも存在します。ただ、消費者金融とは違って複雑な手続きも必要で、審査には数日を要してしまいます。

審査の手順は、まず申し込みの際に提出した申込書、借入書、会社経歴書を精査していきます。会社経歴書とは個人が会社に就職する時に書く履歴書のようなものです。したがってこれという履歴(学歴、職歴)がない場合、不利な扱いを受けることになります。ある程度の経歴があったほうが信用の度合いが違ってくるでしょう。

大手

更に、融資担当者から提出されてきた融資申込書は、各支店で審査されます。審査については各金融業者の審査基準に加えて、ときの経済状況で左右はされますが、基本的に1000万円以下は支店長に裁量権があると言われています。

それ以上の金額になると、決済は本店に回され、稟議にかけられます。その際の審査書類は上記以外に、賃借対照表、損益計算書、決算書、資金計画書、資金繰表、事業経営計画書、投資計画書等が必要となります。これらすべての書類が厳重にチェックされていきます。

1000万円以下の支店長決済では、ある程度申し込み者の人間性が審査に加味されますが、これが本店の決済になると完全な書類審査となります。人格も人間性も関係なく、機械的に融資の可否が決定されてしまいますので、ある意味冷徹といえるかもしれません。書類の完成度が融資の可否を決定しますので、完璧な書類の用意が必要ということです。